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2007年03月22日

ハイブリッド

2007年3月22日(木)
 レコードの音は本当に好ましく魅力的です。ヴォーカルは、一人の声なのに微妙に違う音が重なり合ってできているのが聞き取れ、とても臨場感があります。こんなことは、CDの時には意識したことがありませんでした。確かに20年以上前には、いつも何げに聴いていた音です。でも当時はレコードがこんなにいいと思ったことはありませんでした。長い年月を隔てて、CDに慣れた耳には、レコードの魅力を再認識させられました。
 レコードを聴くときは、300Bが真価を発揮します。ぱっと聴いたときの派手さはありませんが、余韻や奥行きを感じられ、つくづくレコードの良さを再認識しました。プリアンプが石なのでハイブリッドなのです。

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posted by キラリ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード

2007年03月16日

アナログ LPレコード 再発見

2007年3月16日(金)

 今月になって20数年ぶりにレコードを聴いています。オーディオ界でアナログと言えば、アナログディスク=レコードを指します。CDにその座を奪われて10数年になり、人の耳はCDの音が標準になってしまいました。私もCDで十分と思い、持っていたレコードのほとんどを10年前に処分してしまいました。

 今あらためてレコードを聴いてみると、はっとする場面に出くわします。ああこれが人の声だ、人の演奏だと感じられる場面があるのです。音の良し悪しとは違った次元のことで、デジカメの画像と銀塩写真の違いにも通ずるのかも知れません。オーディオの音を、生の音に近いかどうかを論ずること自体には無理がありますが、その雰囲気や余韻を感じられるかどうかなら、レコードにはそれを感じ取れる何かがあることをあらためて知りました。

 国内メーカーは製造ラインをすでに廃棄しています。今後、レコードの需要が静かに高まっていっても、国内メーカーは打つすべがないのが残念です。ただ、中古市場には相当数のレコードが流通しているので、個人が楽しむ分にはまだ何とかなるのが救いです。

 画像は、ジャズを中心にしたレコードの紹介ものですが、その中にSPからLPへ、モノラルからステレオへと、録音、カッティング技術から盤の製造までの変遷の記述がとても興味深く、昨年読んだ「LPレコード再発見」がレコードの興味を呼び起こすことになりました。

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     誠文堂新光社刊



    
posted by キラリ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード

2007年03月12日

MC昇圧トランス

2007年3月12日(月)

 MM型より音がいいと言われるMC型カートリッジ。オーディオが全盛期だった80年代は、高価なMCカートリッジは高嶺の花でした。それに加えてMC型は出力電圧が0.5ミリボルトとMM型の1/10しかないので、アンプにつなぐには高価なヘッドアンプか昇圧トランスが必要だったのです。

 そんなこともあって今回初めてMCカートリッジを使うことができました。ごく微小な電流を扱いますので、周囲のノイズレベルの方がはるかに高いため、いかにノイズを抑えるかが課題で、総じてMC型のS/N比が低いのはこのような理由によります。

 画像はDENONの昇圧トランスです。またしても友人のご好意により譲っていただいたもの。理屈はともかく、聴いてみました。

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DENON AU-320
PASS(MMモード)とMC(3Ω、40Ωの2モード)の3回路切り替え。
2系統の入力端子。3重のシールド。
サイズ:97Wx65Hx155D(mm)
重量:800g


 言葉で言い表すのは難しいのですが、音の一つひとつが力強く、小さな音もちゃんと聞こえます。ヴォーカルは生々しく、それでいて音がきつくはありません。確かに素晴らしいです。音ではなく音楽が楽しめます。ただ、レコードなら何でもいい音かというとそうではなく、良い旋律、良い声、良い録音と3拍子揃っているときが最高です。

 でも、同じ内容の盤ならCDよりもレコードの方が優っているのは確かなようです。CDの方が優れているのは、好きな曲だけを選んで聴きたいときの操作性、多少のほこりやキズがあっても演奏に支障がない、片付けと収納の容易さでしょうか。双方のメリットを比べて良いとこ取りをするのがいいでしょうね。

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posted by キラリ at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 昇圧トランス

2007年03月06日

カートリッジ DL−103

2007年3月6日(火)

 カートリッジのなかったプレーヤーにDENON DL-103が収まりました。友人が見かねて譲ってくれたものです。ファンには説明するまでもない定番中の定番ですね。もともとは、1970年にNHK技術研究所と電音が共同開発した放送局用のカートリッジですが、要望に応えてコンシューマー向けにも販売することになったものです。現在でも販売されている息の長いモデルです。

 DENONサイトより ⇒ DL-103

 早速、アームに取り付けてみると、しっくりときます。針圧が2.5g±0.3gで、やや重めです。ところが取扱説明書がないので針圧調整が分かりません。Webを見ていると、どうやらバランスウエイトと針圧の数字が刻まれたリングは別々に動くようです。水平にウエイトを調整した後、リングだけを回して針圧0gにあわせます。そのあと規定のg数値になるまでウエイトを回してやれば良さそうです。あとは昇圧トランスを入手するだけでいつでも聴けます。


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 待てばよいのに動作確認のつもりでアンプにつないでみました。MM入力端子なのでほとんど聞こえないだろうと思ったのですが、VRを9時まで回すと小さいながらもきれいに聞こえます。でも早々にやめておきました。ちゃんとトランスにつないでいい音で聴きたいですね。

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posted by キラリ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カートリッジ



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