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2018年04月14日

レコードプレーヤー 物色中です

2018年4月14日(土)
 レコードプレーヤーの調子が悪くなってもう半年。この間一度もレコードを聴いていないことに気がつきました。今年の冬は大雪でずっと視聴室が寒かったせいもあるのですが、暖かくなってきたのでレコードが聴きたいです。パイオニアPL-30Lを直す気にもなれず、オークションで中古を物色していました。ねらっていたのはDENON DP-60LやパイオニアPL-1250です。

DP-60L 
ストレートアームよりユニバーサルアームの方が良いです。
1980年製⇒DENON公式サイトより

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PL-1250
1975年製⇒パイオニア公式サイトより(ホームオーディオのタブを選択)

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 ただ、どちらも相当古い商品です。PL-1250は43年前の製品だし、以前はオークションでもあまり人気がなくて安かったのに、このごろは2万円前後することもあります。DP-60Lは38年前の製品で、こちらも2万円前後と高いです。いくらいい商品でも40年前後も前のものは、抵抗・コイル・コンデンサー・半導体素子などはとっくに寿命です。


 現行品かそれに近いもので安く手に入るものは、テクニクスブランドのSL-1200MK5でしょうか。最終モデルが2010年ですから。ただし、一般的な用途はDJ用です。スクラッチシートを使って、手でレコード盤を止めたり早回ししたり逆回転させたりするものです。なので、DJ用に使われていたものは酷使されているかもしれないので、できれば選びたくはないです。でも、つくりは堅牢だし、アームのジンバルサポートは初期のころから何十年も変わっていません。DENON DP-1300mk2のようなピュアオーディオだってほぼ同じものを使っています。

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ジンバルサポート部 SL-1200mk5
(DENON DP-60Lもジンバルサポートでした。)
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 SL-1200mk5は基本性能がいいのと、アーム取り付け部が上下に調整できるのが良いです。最近の安くてカッコいいレコードプレーヤーは、たいがいこの機能がありません。カートリッジを取り換える時には高さ調整が必要なのでこれはありがたいです。中古で売っているとき、DJ用のMMカートリッジがついているものは、おそらく趣味でDJのまねをしていた可能性が高いので避けます。

 DJ用に人気のカートリッジは次のようなものです。
・SHURE M44G
・SHURE M44-7
・ORTOFON concorde TWIN
・STANTON 750

 すべてMM型のカートリッジです。シュアーやスタントンは数千円。コンコルドは1万7千円前後。酷使するDJ用は、カートリッジは消耗品なので、高価なMCカートリッジを使うことはありません。これら、シュアー、オルトフォンコンコルド、スタントンのMMカートリッジがついていたら、DJ用に使われていた可能性が高いです。カートリッジレスやMCカートリッジがついているか、DJ用としては使われていなかったというものを選びましょう。

 SL-1200mk5も決して安くありませんが、40年前のレコードプレーヤーとあまり違わないので、新しい分だけ良しとしましょう。

 なお、2016年にテクニクスからSL-1200が復活しました。ただ、SL-1200Gは33万円、SL-1200GRは14万8千円です。
テクニクスSL-1200G公式サイト

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以前のSL-1200mk5の後継機は他社で出しています。
パイオニアPLX-1000 73,000円
PLX-500 36,852円
PLX-1000公式サイト

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 PLX-1000はどう見たってSL1200ですよね。意匠も権利ですから同じ意匠の製品をつくる以上は、テクニクスと何らかの契約をしています。そして、このPLX-1000は評判がいいです。PLX-500にもアームの高さ調節機能があるので安価でこれは良いですよね。欲しい機種です。


 もう一つ同じような機種があります。
オーディオテクニカ AT-LP120USBです。
これは国内の製品ではないようで公式サイトには載っていませんが、amazonやYahoo! ショッピングには海外並行輸入品としてあります。5万円前後です。

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 これは海外からの並行輸入品で、なぜか評価はよくありません。これも意匠も含めてテクニクスから権利を買っているのでしょうね。

 いろいろ調べると、SL-1200mk4はピュアオーディオ向けとのことです。トーンアーム内の配線にOFC(無酸素銅)を使用。RCAケーブル端子を設けてケーブルを交換式にするなどの配慮がされています。SP再生の78回転に対応しているとのこと。となるとねらい目は程度の良いSL-1200mk4ということでしょうか。

1972年(昭和47年)SL-1200発売 クオーツロックなし 59,800円
1979年(昭和54年)SL-1200MK2発売 クオーツロック付き 75,000円
1989年(平成元年)SL-1200MK3発売 ロングセラー 69,800円
1998年(平成10年)SL-1200MK3D発売 DJに特化
1998年(平成10年)SL-1200MK4発売 ピュアオーディオ向け 8万5千円
2002年(平成14年)SL-1200MK5発売 5万円前後
2006年(平成18年)SL-1200MK6発売 7〜8万円前後
2010年(平成22年)SLシリーズ生産終了
2016年(平成28年)SL-1200G発売 33万円
2017年(平成29年)SL-1200GR発売 14万8千円





 
posted by キラリ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | レコードプレーヤー

2017年10月08日

レコードプレーヤー PL-30L オートリフト故障

2017年10月8日(日)
 この時期になると聴きたくなるサイモンとガーファンクルをLPで楽しみました。ついでにピーター・ポール&マリーのLPも聴きました。何事もなく聴きおわり、最後に古いドーナッツ盤のシングルレコードをかけると、曲が終わりきらないうちにアームが上がってしまいました。

 シングルを3枚かけて2枚でアームが上がってしまいます。ネットで調べると、エンド検出がおかしいようです。ある方のブログに似た症状のことが書かれていて、こんな内容でした。『レコードの内周部に来ると、すべての曲が終わらないのにリフトアップし、回転ストップしていた。パイオニアに修理に出すと、エンド検出回路内コンデンサー不具合のため交換。エンド検出動作点の調整をした。』とのことです。

こちら⇒http://huzu.cocolog-nifty.com/huzu/2011/02/---3f47.html

 検出位置がおかしいのではなく、回路がおかしいとなると厄介ですね。ブログではタンタンルコンデンサーを1個取り換えたようでした。PL-30Lは製造後30数年経過し、入手後ちょうど10年になります。パイオニアに持ち込めば修理可能なのでしょうか。

 同じ方のこちらのページには、PL-30Lの裏ぶたを開けた画像があります。PL-30Lは、アームの根元にアームの動きを調整できるオイルが入っていて、これを抜かないと容易に裏返すことができないので、この画像はとても参考になります。

http://huzu.cocolog-nifty.com/huzu/2010/12/post.html

 とりあえず、一度裏蓋を開けてみなければなりません。最近はレコードがメインなので、プレーヤーは必需品です。最悪はエンド検出を効かなくして、完全マニュアルプレーヤーにする方法が残されます。

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参考になるブログを見つけたのでこちらにメモしておきます。


「PL-30L オートリフトアップ位置ズレ修理」
エンド位置を修正する可変抵抗の話です。
http://northstar.at.webry.info/201004/article_5.html


「初仕事はプレーヤーの修理」
PL-30LとPL-50Lの違いです。PL-50Lがほしくなりました。
http://casamille.com/?p=5668
http://casamille.com/?p=5677



posted by キラリ at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | レコードプレーヤー

2009年11月20日

ターンテーブルシート

2009年11月20日(金)
 ヤフオクで厚さ約4mmの純毛ターンテーブルシートを見つけ、色は違いますがLINNのような感じの見た目の良さに惹かれて購入しました。見た目で購入したので音が変わることなどほとんど期待していませんでした。触った感じは堅めのウールそのもので、曲げたら曲がったままのような弾性の少なさと、それとは裏腹に厚みの方向には凹まない堅さがあり、不思議な感触でした。

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 聴いた感じは、全体にメリハリが良くなり、解像度が上がり、明らかに低音が低いところまで良く出ています。こんな物で変わるとは思っていなかったので、良い方向に変わってこのシートはもうけ物でした。価格は1,600円と格安です。じっくりとレコードを聴き直す気になりました。地味で目立たない音だったDP-55Mが、PL-30Lを凌ぐくらいになりました。PL-30Lにも購入しようかと思っています。ただ、ウールですので、繊維くずがレコードに付くのが欠点です。吹き飛ばせばとれますけど。

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 DP-55Mのプラッターはとても軽量なものです。これを回すACモーターのトルクは小さいらしいですが、小トルク、軽量プラッターにすることで振動やトルク変動を押さえているのでしょうね。トルクを大きくすれば、プラッターもそれに見合った重いものにしなければバランスがとれないでしょう。これはベルトドライブのモーターとターンテーブルの関係とも同じなのでしょう。



 
posted by キラリ at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | レコードプレーヤー

2009年11月06日

DENON DP-55M

2009年11月6日(金)
 2カ月ぶりの更新になってしまいました。季節はすっかり晩秋です。気温20℃、湿度60%の今頃がカートリッジにもちょうど良いのか、レコードがとてもいい音で鳴ってくれます。

 今回、古いDENONのレコードプレーヤーを8,000円あまりで購入しました。DENONブランドには昔あこがれたものでした。キャビネットはきれいでつやがあります。V15typeVを取り付けてみました。アームに触れるとすぐに、パイオニアPL-30Lに比べてそれほど感度の良いものではないことが分かります。ティッシュを1cm四方にちぎった紙片をシェルに落としてみると、PL-30Lのアームは大きく上下するのに、このDP-55Mの方はほんのわずか下がるだけです。

 ただ、感度が悪いから音も悪いという訳にはいかないところがオーディオの難しいところです。聴き慣れたビル・エヴァンス・トリオの「ポートレイト・イン・ジャズ」を聴いてみても、全然違和感なくいい音がします。正直言ってレコードプレーヤーによる音の違いはレコード片面聴いても分かりません。

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 このDP-55Mは、「オーディオの足跡」などに詳細が記載されていますので重複は避けますが、1981年頃に発売されたもので、当時の価格は65,000円でした。カートリッジレスのマニュアルプレーヤーです。DENONお得意のACサーボモーターで、プラッターはアルミダイキャスト製の軽いものです。ウエイトは大型でかなり後ろに下がるので、オルトフォンSPUの取付ができるかもしれません。

 アームの高さ調整は、アームベースの2本のマイナスねじをゆるめると上下に動きます。ねじは後ろ向きにあるので、アクリルカバーをはずさないと作業スペースがとれません。針圧の目盛りは荒く、全般に調整は大まかな操作性です。PL-30Lの方が操作性についても繊細感があります。この当時のDENONはオートリフトアップのアームがついたプレーヤーは末尾が"L"になります。DP-55LやDP-60Lのように。本当はDP-60L(当時90,000円)をねらっていたのですが、いまでも3万円近い高価な値が付いているので断念しました。

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 ON、OFFスイッチが少しスムーズさに欠けますが、33回転、45回転ともストロボがぴったりと合っていて聴感上のワウフラッターは感じられません。DP-55Mには重めの針圧をかけるMC-20mkUをつけようかと思います。針圧の軽いV15typeVは、アームの感度の良いPL-30Lの方があうように思います。

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 ともあれ、プレーヤーが2台あると、シェルを交換することなくカートリッジを使い分けられるので便利です。1台はMMカートリッジ、もう1台はMCカートリッジですが、DENONの昇圧トランスは入力が2系統有り、出力はトランスを経由するかパスするかが選択でき、昇圧トランスのスイッチの切り替えだけで対応できます。2台並べてみると、価格の安いパイオニアPL-30Lのほうが造りがよく、高級に見えます。国産プレーヤーはもうこれで十分。やはりいつかはトーレンス、ガラードですね。



posted by キラリ at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レコードプレーヤー



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